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大連三世

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旧満州国大連市生まれの三代目。
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Update 2014.06.30 

#  絹産業遺産群

 富岡製糸場が世界遺産に登録され、地元ではお祝いムードがいっぱいで
今朝の上毛新聞では22ページにわたる特集がありましたが
製糸場のほかに3ッの施設が世界遺産となったことは、意外と認知されていないようです。
 今回の登録は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」としての登録で、当初は生糸を横浜へ運ぶための鉄道遺産や、現存する養蚕農家の集落なども含まれていましたが、範囲を狭めて今回の登録では
① 官営富岡製糸場
② 荒船風穴
③ 田島弥平旧宅
④ 高山社跡
の4施設がまとめて絹産業遺産群として登録されました。

今後は群馬県内に限らず世界を席巻した日本の絹産業の遺産が登録される可能性もあるのではないでしょうか。

富岡製糸場の情報はたくさん報じられていますので、荒船風穴(下仁田町)、田島弥平旧宅(伊勢崎市)、高山社跡(藤岡市)について、それぞれの自治体のHPを参考にまとめてみました。
参考にしてください。
 
見学を希望される方は、下仁田町、伊勢崎市、藤岡市のホームページなどから
確認の上お出かけください。
 荒船風穴は私もまだいってませんが、駐車場から急坂を歩くことになるそうです。


 蚕種の貯蔵施設「荒船風穴」

荒船風穴 荒船風穴は、明治38年、地元の養蚕農家の庭屋静太郎により建設された蚕種貯蔵施設です。

 長野県を発祥とする天然の冷風を利用した風穴技術を研究し、日本で最大規模を誇る貯蔵施設として運営され、日本全国を相手に事業を展開しました。

 現在でも操業当時と変わらぬ冷風環境が維持され、肌を通じて史跡を体感することが出来る珍しい史跡です。 

【風穴利用による増産】

 江戸時代まで蚕の飼育は気候に合わせた年内1蚕(春蚕中心)しかできませんでしたが、年間を通して涼しく、温度変化の少ない山間の風穴を利用することによって、人工的に蚕種を保存する技術が進み、明治半ば以降には年内2蚕、年内3蚕と増えていきました。
 また、夏秋蚕は農家にとって農閑期にあたり、飼育に都合がよく急速に普及することとなりました。明治期後半の蚕の増産は、風穴の利用によってもたらされたものと言っても過言ではありません。
 また、この天然の冷蔵庫で冬(寒さ)を経験させることにより孵化の時期が不揃いであったものが一斉に孵化することとなり、作業効率が著しく向上したことも風穴の効用でした。


 養蚕技術を広めた施設「高山社跡」

高山社跡
 国指定史跡です。高山社跡は「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎(生没年18301886)の生家で、養蚕法「清温育」の研究と社員への指導を行っていた場所です。

 長五郎は明治6年(1873)「養蚕改良高山組」を組織し、自宅で養蚕法の改良と組合員への指導を行いました。明治17年(1884)には「養蚕改良高山社」と改称し初代社長に就任しています。その後、教えを請うものが増えたため明治20年(1887)に藤岡町に事務所と伝習所を移し、自宅は高山分教場として後進の指導を続けました。 現在は蚕室(養蚕用家屋)と付属屋が残っておりますが、周囲にも蚕室の痕跡が認められるため、現存する建物だけでなく敷地全体が世界遺産構成資産、また、国指定史跡となっています。

 独自の養蚕技術を確立した養蚕農家「田島弥平旧宅」


田島弥平旧宅
 田島弥平旧宅は、田島弥平(文政5年(1822年)生、明治31年(1898年)没)による、近代養蚕法「清涼育(せいりょういく)」の開発と、ヤグラ(越屋根、天窓ともいう)付き総二階建ての近代養蚕農家建築の原点となった建物です。伊勢崎市境島村地区は、江戸時代中期から蚕種(さんしゅ=カイコの卵)製造の盛んな地域で、田島弥平家も有力な蚕種製造農家でした。

 蚕の飼育は難しく、年によって収量の差が大きかったため、弥平は各地の養蚕方法を研究し、蚕の飼育には自然の通風が重要であると考え「清涼育」を大成し、安定した繭の生産に成功しました。

(2014.6.30)








 

 




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